ひろしコンフォーコ

ツィンク奏者が物知り顔であれこれ語ろうとするものの、ちっとも上手くいかないブログ。

音楽

hideの命日。あれから19年。

5月2日。 X JAPANのギタリストhideの命日。 hideが亡くなったのは1998年。もう19年ですか。僕はまだ9歳でした。hideを聴き始めたのはその翌年。その頃、もうすでに死んじゃってるなんて思わなかった。 僕はhideの生前を知らない。まぁ無理もありません。音楽…

ありふれているからこそ価値あるもの。

これはごく個人的なことだけれど・・・ 僕は古楽を含むクラシック畑の人に誇れるような、胸張れるような活動をしたいとは思わない。僕もツィンク奏者だから、サンマルコ寺院で吹いてみたいと思うことはある。 *サンマルコ寺院はツィンク奏者にとって重要な…

音楽家の価値。

本流にいないと認められないとか、それがすごいとか偉いとか、そういった条件みたいなものが、僕はあまり好きじゃない。 例えば、演奏の上手い下手はある程度区別できるとしても、その活動自体には優劣は付けられない。カーネギーホールで演奏したと聞いたら…

週末の夜は古い音楽でも聴いて過ごしませんか?

今宵はですね、クラシック音楽として知られている時代よりも古い音楽を紹介しようかなぁ~、なんて思ってます。 みなさんどうですかねぇ、今の時代って音楽を聴くにも便利になって、むしろ音楽だけに耳を傾けてゆっくり過ごす、みたいな時間って意外とないの…

現代の演奏家が抱える問題。

現代の演奏家は、音大を卒業しているようなレベルであれば非常に高い技術を持っている。音色も音程もアンサンブル能力のどれをとっても申し分はない。その上、かなり技巧的なこともやってのけるだけの力も有している。 しかしながら、これだけ優れた演奏家た…

『植松伸夫の創作の軌跡』で僕が体験したことを語ってみる。~苦悩の時代の憧れの人~

3月5日、 ファイナルファンタジー(FF)の音楽の生みの親、植松伸夫の講演会が開かれた。 この会はノビヨ師匠(植松伸夫)が自らその半生を振り返るというもの。幼少期~現在に至るまで、作曲家 植松伸夫を形成した様々なエピソードが語られた。 ノビヨ師匠…

ゲーム音楽? クラシック? 音楽は高尚なもの?

ゲーム音楽なんてのはクラシック音楽と比べると、どうしても下に見られがち。下の記事でも引き合いに出したゲーム音楽に芸術性があるか否か、クラシック音楽に劣るのか問題。 hiroshimoriyama.hatenablog.com ゲーム音楽なんてのは俗物でしかないと。 そう鼻…

音楽は芸術??芸術とは??音楽非芸術論。

ある音楽、楽曲が芸術的かどうかなんてのは考えるにも値しないことだと思うわけだけど、特にクラシック音楽ファンやそれに関わる人の中には、個別の曲に対して芸術的価値がどれだけあるか、もっと言えば、音楽は芸術であるべきという考え方の人も少なくない…

【レポ】「福盛邦彦 リコーダーリサイタル」を勝手にレポ。オルガニスト冨田一樹作曲の初演曲もレポ。

2月12日、関西の若手リコーダー奏者、福盛邦彦氏の自身初となるリサイタルに行ってきた。ピアニストの小野文氏とのコンビによる演奏だ。 当初、お昼だけの予定だったこの公演は、予約多数の為、同日の夜に追加公演が設けられ初リサイタルでありながら2回公…

【レポ】『コルネット(ツィンク)とサクバットのためのワークショップ』に行ってきた!!

2月11日に神戸で開催された『コルネット(ツィンク)とサクバットのためのワークショップ』に行ってきたので、さっそくレポ! 参加者は、開催地の神戸、京都、滋賀、三重、名古屋、そして大分から計6名が集まった。大分から来られた方はフェリーで登場すると…